不思議な体験 25

 修験道、、、

 

一時期、、、

師について、見習いをしていた事がある、、、

 

行場として、有名な、大峯山へ、登った時の事、、、

体力的には、まだまだ、回復していなかった、、、

今でも、体力は、大して変わらないかもしれない、、、

一応の、準備をして、

その日に、望んだ、、、

山の中、、、

女人禁制の結界門、、、

何とも言えない、雰囲気である、、、

其処から、少し直線が続くのだが、、、

何メーター程、入った辺りだろうか、、、

急に、空気の感触が、変わった、、、

風は、吹いていない、、、

どう表現すれば、良いのか、、、?

例えば、海で、泳いでいて、

ぬるい海水が、急に、冷たくなることがあるだろう、、、

そんな感じだ、、、

ほぉー、、、

ここから、いよいよ、違う世界か、、、

そう思いながら、

長い、登山が、始まった、、、

不思議な体験 24

どうも、寝ている時に、不思議な事は、よく起こるようだ、、、

 

あるとき、、、

何時もながら、寝起きだっただろうか、、、

何とも言えない、雰囲気があった、、、

もやっとした、、、?

それでいて、澄んでいる??

突然の出来事だった、、、

耳元で、何かが聞こえる、、、

何だ???

どうやら、外国語の様な、、、

ひとり、ふたり、三人、、、???

同時音声のように、、、

ラジオの混線のようにも、感じた、、、

まるで意味は解らない、、、

最後の方で、、、

英語か???

Three Days、、、

これだけは、聞き取れた、、、

内容は、さっぱり、解らずじまい、、、

大した意味は、なかったのだろう、、、

次は、何処の世界と、繋がるのか、、、

 

不思議な体験 23

入院して、、、二十歳半ばである、、、

 

何度か、手術を受けた後の出来事、、、

医療過誤で、どうしようもない、状態が続いた、、、

半年は、過ぎていたと思う、、、

心身共に、疲れ果て、、、

生きる気力を失っていた時、、、

もう、生きるのは嫌だ、、、

そう強く感じていた、、、

お昼過ぎ、、、

自殺も考えていた、、、

その時、、、

耳の後ろの方で、声が聞こえた、、、

?

周りに人はいなかった、、、

"この病気では、死なれへんよ"

誰だ!!

何故だ?

正体は?

何一つ、解らなかった、、、

ただ、、、

その声だけは、鮮明に覚えているが、、、

男?女?

性別は、解らなかった、、、

確かに、、、

1年半以上、入院生活を過ごしたが、、、

一応、退院する迄には、なった、、、

然し、、、

それからが、地獄の始まりであった、、、

 

不思議な体験 22

ある日、、、

 

夜寝ていた、、、

何時ごろだったか、、、?

ふと、目が覚めた、、、

次の、瞬間、、、

顔の上を、斜めに、通り過ぎる、

小さい、足跡の、感覚が、、、

???

小走りに、駆け抜けて行った、、、

小人???

TV等で、小さな、おじさんの話は、聞いた事があったが、、、

明らかに、動物の様な、四つ足ではなかった、、、

しかも、部屋の戸は閉まっていた、、、

 

未だに、この時の、意味は解らない、、、

不思議な体験 21

入院していた時の話、、、

 

それまでにも、

こういった事は、何度もあったと思うが、、、

顕著に感じたのは、この時だった、、、

 

お見舞いに来て頂いた人、、、

Aさん、、、

正直、顔を知っている程度だった、、、

病室に入って、いきなり、、、

何故か、泣きながら、話している、、、

でも、、、

自分の感覚には、、、

何故?泣いているのだろうか、、、

悲しい感情は、全く無いはずなのに、、、

そういう、感じしか、伝わって来ない、、、

言い方は、悪いが、、、

ウソ泣きという類か、、、

この時程、人間の、素を感じた事はなかった、、、

今でも、意識を集中して、有る方法を取れば、

相手の感覚が、こちらに入ってくる、、、

勿論、全ての人とはいかないが、、、

人は、嫌、、、宇宙は、主に、

二面性、、、二重構造、、、

表と裏、、、

使い方次第で、良くも悪くもなる、、、

どういう価値観を持つのか、、、

それにより、大きく道が異なる、、、

日々、意識することが、大切かもしれない、、、

不思議な体験 20

お経、、、

 

長期入院をして居た頃、、、

入院生活は、退屈である、、、

心身共に、疲れ切ってはいるものの、、、

やはり、時間の過ぎるのは、だるく、遅い、、、

一日が、長く、憂鬱な時間の、固まりにしか思えない、、、

ある時、、、

ふと、、、

以前から、やってみたい事をしようと思った、、、

それは、何か、、、?

"写経"である、、、

半紙と、筆ペン、その他、、

必要な物を、用意して貰った、、、

最初は、全く、読み方も、漢字も、解らない、、、

一枚、書き上げるのに、一時間程かかった、、、

毎日、最低、一枚書こう!!、、、

そう、思い、、、

書き続けた、、、

退院してからも、出来る限り続けた、、、

丁度、三分の二辺り(千枚まで)まで、

(※石の上にも三年、又は、千日回峰を、真似して、、、)

枚数が、たまっただろうか、、、

実は、この時、読み方、書いてある内容の意味、、、

それらについて、全く、知識が無かったのだが、、、

何時もと、同じように、写経して、

書き終わった辺りだったと、記憶する、、、

突然、、、

書いた文字が、目前に、浮かび上がる様な、ビジョンが見えた、、、

文字が、話しかけてくるようである、、、

何だ、、、?

と同時に、、、

書いてある内容の意味が、頭の中に、浮かんでくる、、、

なるほど、、、

そうい事か、、、

不思議だが、、、

マントラや、、、チャクラ、、、色、景色、文字、絵、その他、、

それぞれに、波動を持ち合わせており、

意味がある、、、

全ては、繋がっている、、、

必然、、、

自らの、心を内観し、

より、穏やかな、波動を、めぐらす、、、

そう、イメージすることによって、

自らの、内側に、静寂を見出す事が、可能である、、、

難しい、作法は、要らない、、、

その人に合った、やり方で、、、

内観する、、、

皆、一度、試されてはどうだろう、、、?

そう思う、

今日この頃である、、、

不思議な体験 19

三回目の墓参り、、、

 

前回同様、急な、坂道を登る、、、

墓石に着いた、、、

合掌、、、

?

今日は、何も、起こらない、、、

まぁー、これが、普通だろー、、、

そう、思い、帰路についた、、、

車を運転して、

5分程、経っただろうか、、、

突然、何かが? やってくる、気配を感じた、、、

来る、来る、、、

何?何?、、、

見通しの良い、広い道路、、、

前に車は居なかった、、、

運転する、ハンドルの辺りに、

一瞬、、、

父親の笑顔が、浮かんだ、、、

うわっ!!

用事でも、済ませて、追いついたのか、、、?

笑、、、

何故か?

ハッピーな、一時だった、、、