不思議な体験 20

お経、、、

 

長期入院をして居た頃、、、

入院生活は、退屈である、、、

心身共に、疲れ切ってはいるものの、、、

やはり、時間の過ぎるのは、だるく、遅い、、、

一日が、長く、憂鬱な時間の、固まりにしか思えない、、、

ある時、、、

ふと、、、

以前から、やってみたい事をしようと思った、、、

それは、何か、、、?

"写経"である、、、

半紙と、筆ペン、その他、、

必要な物を、用意して貰った、、、

最初は、全く、読み方も、漢字も、解らない、、、

一枚、書き上げるのに、一時間程かかった、、、

毎日、最低、一枚書こう!!、、、

そう、思い、、、

書き続けた、、、

退院してからも、出来る限り続けた、、、

丁度、三分の二辺り(千枚まで)まで、

(※石の上にも三年、又は、千日回峰を、真似して、、、)

枚数が、たまっただろうか、、、

実は、この時、読み方、書いてある内容の意味、、、

それらについて、全く、知識が無かったのだが、、、

何時もと、同じように、写経して、

書き終わった辺りだったと、記憶する、、、

突然、、、

書いた文字が、目前に、浮かび上がる様な、ビジョンが見えた、、、

文字が、話しかけてくるようである、、、

何だ、、、?

と同時に、、、

書いてある内容の意味が、頭の中に、浮かんでくる、、、

なるほど、、、

そうい事か、、、

不思議だが、、、

マントラや、、、チャクラ、、、色、景色、文字、絵、その他、、

それぞれに、波動を持ち合わせており、

意味がある、、、

全ては、繋がっている、、、

必然、、、

自らの、心を内観し、

より、穏やかな、波動を、めぐらす、、、

そう、イメージすることによって、

自らの、内側に、静寂を見出す事が、可能である、、、

難しい、作法は、要らない、、、

その人に合った、やり方で、、、

内観する、、、

皆、一度、試されてはどうだろう、、、?

そう思う、

今日この頃である、、、