結婚して、数年たった頃、、、
夜中、二時ごろに、電話がかかって来た、、、
最初、妻が取った、、、
もしもし、、、
何も言わなかった様で、直ぐに切った、、、
それから、直ぐに、
また、電話が鳴った、、、
怖いから、取って!
そう、言われて、、、
私が取った、、、
もしもし、、、
やはり、無言、、、
直ぐに切った、、、
それ以来、二度と、かからなかった、、、
次の日の朝、8時頃、、、
実家の、母親から、電話がかかった、、、
その内容が、、、
田舎の、兄が亡くなったので、急遽、帰省するとのこと、、、
それを聞いて、
はっ!!と、感じた、、、
そうか、、、昨日の、電話は、伯父さんからか、、、
そう、思える根拠があった、、、
然し、通常では、通らないだろう、内容だが、、、
こういう、伝え方もあるのか、、、
そう思う日だった、、、
15年程前、、、
自営の店の椅子に座り、１人、本を読んでいた時の事、、、
昼過ぎだったと、記憶しているが、、、
ふと、、、
右上の天井下あたりから、お経を読む声が聞こえる、、、
上には、誰もいないはず、、、
その時は、余り、意に介さず、本を読み続けた、、、
その日の夜、、、
夜中、二時ごろ、、、
ふと、目が覚めた、、、
すると、、、
昼間と、同じ方向の、天井辺りから、
お経が聞こえる、、、
?
昼間と同じか、、、
この時も、これ以上の事は無く、、、
そのまま寝た、、、
あのお経は、どういう意味があったのか、、、
謎である、、、
夜中、、、
ふと、目が覚めた、、、
何時も、決まって、丑三つ時、、、
何か、意味があるのだろうか、、、
ドアの方に、違和感を感じた、、、
戸は閉まっている、、、
すると、、、
ドン!ドン!
二回、ノックする音、、、
かなり、大きい音、、、
しばらくしても、誰も開けることは、無い、、、
人の気配は、無かった、、、
然し、、、
霊?かな、、、
心の中で、
入って来い!!
そう言ったが、、、
入って来なかった、、、
あのノックは、、、?
心霊写真、、、
二十歳の時、、、
職場の慰安旅行で、ハワイに行ったときの事、、、
初めての、海外旅行、、、
行きの飛行機は、長くは感じなかった、、、
朝早く、空港に着くと、、、
甘い、ココナッツの香り?が、した様な、、、
何処の広場だったか、忘れたが、、、
従業員の一人が、撮ってくれた写真、、、
私一人が、全身、横からのアングルで、
写っていた、、、
ただ、、、
それを貰った時、、、
異変を感じた、、、
渡してくれた本人曰く、、
現像か?何かの、ミスかも、、、と、、、
自分の身体、全部が、透明人間の、
一歩手前の様に、見事に透けていた、、、
こんな写真を見たのは、初めてだった、、、
現像ミスには、見えなかった、、、
向こう側の、緑が、透けて写っている、、、
この写真は、何処に行っただろうか、、、
この後、、、
四年後には、何度も、生死をさ迷う、
大病が発覚するのだが、、、
暗示されていたのかも?しれない、、、
心霊写真と言えば、、、
以前、インターネット・サイトに、
写真を、投稿した時の事、、、
パワーストーンが、好きで、
いくつか、所有している、、、
そのうちの一つ、、、
何時、何処で、購入したかは、覚えていない、、、
アメジストの六角柱、、、高さ10cm程、、、
何気に、携帯で、写メを撮って、
サイトに、アップした、、、
ほどなくして、一通のメッセージが届いた、、、
知らない人、、、?
すいません、、、
そこには、長文が記載されていた、、、
内容を、手短に、説明すると、、、
どうやら、霊らしきものが、
アップした、写真に、写っている、、、と。
急いで、サイトを見ると、、、
"げっ"!!
アメジストの六角柱、、、
そこには、無数の、顔が、浮かびあがっていた、、、
これか、、、
色々な、国の人顔、、、男女、、、悪魔?、、上下左右、、、
直ぐに、写真を削除して、
とりあえず、除霊してみた、、、
塩水につけ、太陽に、数時間、さらした、、、
太陽光が、六角柱に入り込み、
屈折した光が、天井に反射する、、、
それらは、乱れていた、、、
然し、、、時間が経つにつれ、
段々と、綺麗な、筋を描くようになった、、、
綺麗に拭いて、確認する、、、
こういう場合、カメラを使うと解り易い、、、
携帯を使ったが、、、
柱の奥に、20歳過ぎ?、、
綺麗な、女の子の顔だけが、見える、、、
目が合っている、、、目が追う、、、
不思議と怖さはない、、、
早く出て、上へあがれ!!
そう投げかけても、一向に、出る気配はない、、、
これでは、また、浮遊霊など、沢山入り込むだろう、、、
(まだ、ほかに、抜けきっていない霊も、有る、、、)
そう思い、、、近くの神社に、預けた、、、
今は、手元にない、、、
修験道、、、其の弐、、、
結局、、、
登って、降りてくるまで、一日かかってしまった、、、
普通の人なら、半分以下の、時間で、大丈夫だろう、、、
途中、体調不良で、止まり、、、
かなり、ロスしていた、、、
もし、、、
あそこで、引き返していたら、、、
その後の体験は、なかっただろう、、、
奥の院、、、
不動明王との出会い、、、
等々、、、
次の日の事、、、
小さな滝に打たれた、、、
褌一枚、、、
6月、、、
足首まで、水に浸かっている、、、
体感は、かなり、寒い、、、
全員が、終わるまで、
お経を、唱え続ける、、、
次の日、、、
躰が、内側から、暖かい、、、
全身、エネルギーのようだ、、、
これは、2、3日続いた、、、
以前、
瀬戸内寂静さんが、
インドの、ガンジス川に、
全身をつけた時の、感想を読んだ事があった、、、
彼女曰く、、その後、、
一週間程、躰全身に、パワーが、
みなぎっていた!!と、、、
これを、読んだとき、、、
"嘘だろー"と、思っていたが、、、
実際に、自分が、経験してみて、、、
"本当だ!!"
実感として、体験した時だった、、、
やはり、何事も、体験してみるものだ、、、
食わず嫌いは、良くない、、、
そう思った、出来事であった、、、
