21、22歳頃の話、、、
久しぶりに、弟と、二人で、
繁華街にある、通称、電気屋通りに行った、、、
当時は、まだ、この辺りも、賑わっていたが、、、
色々な、商品が並んでいる、、、
何時も、ワクワクする場所だ、、、
丁度、その時に、
キャンペーン?をしていた、、、
通り沿いに、アンケート・ボックスが設置されており、、
簡単な、クイズに答えて、
正解者の中から、
抽選で、2名に、
VESPA 50 をプレゼント、、、とあった。
(イタリアのオートバイ・メーカー、、当時40万弱)
まぁー、、、
取り敢えず、お遊びがてら、
いくつかの、ボックスに、解答を入れ、、、
アンケートに、記入した、、、
月日が経ち、、、
すっかり、上述の事など、忘れていた、、
ある日、、、
一本の、電話が、かかって来た、、、
VESPA、当選されました、、、
???
なんのこっちゃ?
意味が、わからない、、、
そう、、、
完全に、忘れていた、、、
よくある、詐欺の電話か、、、?
一瞬、そうも思ったが、、、
よくよく、聞いてみて、、、
"思い出した!!"
あーーー、、、?!!
えっーーー?!!
当選???
後日、届いた、VESPA 50cc、、、
封筒には、2万人の、解答者から、厳正に、抽選した、、、
云々とある、、、
"オシャレな単車"
然し、、お世辞にも、使い勝手は、
良いとは、言えない物だったが、、、
取り敢えず、しばらく乗った、、、
ホーンの音が、ガチョウの様だ、、、笑、、、
出だしが、やたら、遅い、、、
そうこうしているうちに、、、
病が、自らの、躰を蝕んでいた、、、
緊急入院、、、手術、、、寝たきり、、、
人生、一寸先は、"闇"、、、
そう、強く感じた、、、"時" だった、、、