不思議な体験 12

瞑想体験、、、

 

3年程、、趣味で、瞑想を続けた事がある、、、

別に、始めるにあたって、

何かを得たいとか、特別な感情は、正直、無かった、、、

ただ、、、

"無"というのは、どういう事か、、、

(全て、繋がっている、、、、とは、、、?)

果たして、何も考えず、そういう空間を知ることができるのか、、、

そんな感覚は、おぼろ気に、あったかもしれない、、、

毎日、夜、15分~30分程度、決めた位置に、

胡坐をかいて、座る、、、

そこには、座布団を敷いてある、、、

何も無いと、やりにくいので、

身体の前に、阿字観(円月観)と同じ、要領で、

サンスクリット文字の、"サ"(文殊菩薩)を額に入れて、置いた、、、

其処に、意識を集中する、、、

といっても、、軽く目をつむり、

できるだけ、意識を穏やかに、無心に近づけようとする、、、

、、、うーん、、、

ところが、、、これが、難しい、、、

思考が止まらない、、、

正直、3年、続けて、完全に思考が止まった事があっただろうか、、、?

但し、2、3回程、不思議な現象を体験した、、、

一つは、、、自分を見つめる、自分、、、

つまり、、、前にある、サ文字の額の方から、

座っている、自分を見るというもの、、、

分身の術?を行っているかのような感覚だったが、、、

もう一つは、、、

これは、今まで、一番、経験してよかったと思える内容だった、、、

眉間の内側から、頭の中全体に、

金色の光が広がり、、、

自分自身が、そのひかりの輪?の中に包まれた感覚になった、、、

金の球、、、? 境界線は無い、、、

その瞬間、、、

何とも言えない、安堵感が、心に広がり、

見えないところまで、そのエネルギーが続いている、、、

その、エネルギー以外、何も存在しない、、、

この時、心の中で、、、今まで、自分の居た世界、、、

その他、、、全てが、純粋なエネルギーのみで、出来ており、

他に何もない!!という、感覚が伝わってきた、、、

そうなのか、、、

"想念が顕在化する"、、、

そういう事か、、、と、、、

決して、眩しくは無い、、、適度な温度の、金色(黄色)の空間、、、

"静寂の空間"、、、自らは、そう呼んでいる、、、

この時に、以前に体験した、物事との、繋がりを見出した、、、

それは、次項にて、、、