瞑想体験、、、
3年程、、趣味で、瞑想を続けた事がある、、、
別に、始めるにあたって、
何かを得たいとか、特別な感情は、正直、無かった、、、
ただ、、、
"無"というのは、どういう事か、、、
(全て、繋がっている、、、、とは、、、?)
果たして、何も考えず、そういう空間を知ることができるのか、、、
そんな感覚は、おぼろ気に、あったかもしれない、、、
毎日、夜、15分~30分程度、決めた位置に、
胡坐をかいて、座る、、、
そこには、座布団を敷いてある、、、
何も無いと、やりにくいので、
身体の前に、阿字観(円月観)と同じ、要領で、
サンスクリット文字の、"サ"(文殊菩薩)を額に入れて、置いた、、、
其処に、意識を集中する、、、
といっても、、軽く目をつむり、
できるだけ、意識を穏やかに、無心に近づけようとする、、、
、、、うーん、、、
ところが、、、これが、難しい、、、
思考が止まらない、、、
正直、3年、続けて、完全に思考が止まった事があっただろうか、、、?
但し、2、3回程、不思議な現象を体験した、、、
一つは、、、自分を見つめる、自分、、、
つまり、、、前にある、サ文字の額の方から、
座っている、自分を見るというもの、、、
分身の術?を行っているかのような感覚だったが、、、
もう一つは、、、
これは、今まで、一番、経験してよかったと思える内容だった、、、
眉間の内側から、頭の中全体に、
金色の光が広がり、、、
自分自身が、そのひかりの輪?の中に包まれた感覚になった、、、
金の球、、、? 境界線は無い、、、
その瞬間、、、
何とも言えない、安堵感が、心に広がり、
見えないところまで、そのエネルギーが続いている、、、
その、エネルギー以外、何も存在しない、、、
この時、心の中で、、、今まで、自分の居た世界、、、
その他、、、全てが、純粋なエネルギーのみで、出来ており、
他に何もない!!という、感覚が伝わってきた、、、
そうなのか、、、
"想念が顕在化する"、、、
そういう事か、、、と、、、
決して、眩しくは無い、、、適度な温度の、金色(黄色)の空間、、、
"静寂の空間"、、、自らは、そう呼んでいる、、、
この時に、以前に体験した、物事との、繋がりを見出した、、、
それは、次項にて、、、